先月の13日は大好きなマーヤことMaaya Wakasugiの個展最終日へ。
会うのは2年ぶり?いつ会ってもおだやかで優しくて、どこか達観してて、
だけど実は秘めたる情熱家で。
なんていうか、敷居低くしてくれてる、にこやかなお坊さんみたいな存在。
本当に落ち着くんです。
今回はなんと、私の歌詞にインスパイアされた作品があるとお誘い頂きました。
でも基本スーパー低自己評価の私、「またまた〜」なんて軽い気持ちで会場に
行ったんですけど。。
ほんとにありました、
その名も「Brighter Day」!
おお!
今やワールドワイドに大活躍、現在はボルドー在住のマーヤ。
ヨーロッパで生活していく中で見る風景、特に去年ボルドーからパリ〜
コペンハーゲンと旅をした時の風景は印象的だったようです。
ヨーロッパ独特の街並み、そして「窓のある風景」を見て、
日々色々な事があるけれど、明るさを持って生きていきたい!
という思いをますます強め、この作品を思いついたそうです。
そんな矢先、パリからボルドーに戻る日に親友がたまたま家でかけていた
ある曲。強く生きて行こうというその時の気持ちにリンクしたその曲が
すぐに気に入り、歌詞がいいと思って検索をしたら
「何と作詞はタイガー姉さんじゃないの」と 笑。(マーヤ談)
それ以降、作品を仕上げる時にずっとこの曲を聞いてくれていたみたい
です。
そうなんです、「Brighter Day」は私が安室奈美恵さんに作詞した曲の
タイトル。
私はど素人ながら書が好きなので、(素人の戯言ですが) 伝統的な書の
流れも新しさも感じるマーヤの上品で素敵な作品に、自分の拙い作詞が
たとえ僅かでもインスピレーションを与えられたのかと思ったら、
もうホントに感無量で。
こんなにも嬉しいものなのですね。
これからますます大きな存在になっていくだろうマーヤに、またいつの日か
何かを与えられるような作品を生み出すよう、
フンドシを締めなおして精進したいと思った次第でした。